2014年度第29回九州クラブユース(U-15)選手権大会

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2014年07月11日 11:56

2014年度第29回九州クラブユース(U-15)選手権大会

一回戦
7月5日(土)禅海ふれあい広場

春日イーグルス 1(1-0)2 佐世保FC(長崎県代表)
           
GOAL:安部


9年振りに帰ってきた九州大会のグランドでしたが、緊張感漂う良い感じの雰囲気でした。

試合は開始3分で先制、その後もボールを保持し攻め続けるも相手の好守に阻まれなかなか追加点が奪えないという試合展開。
後半飲水タイム終了後にCKから失点。
その後も攻め立てるも、高い位置でのパスミスをカットされそのままロングシュートを決められ1-2。
最後の猛攻も相手GKを中心とした守備陣に最後の最後でブロックされ、そのまま終了のホイッスル。

決めるべき所で決めなければこうなるという、お手本の様なゲームとなりました。

残念と言えば残念なのですが、うちの選手達の良さはこの大舞台でも十分に出せたし、内容が悪かったわけでもないので不思議と悔いはありません。チームを牽引してきたキャプテンが足を攣らせ途中交代したのも全力を出し切った結果。

少年時より積み重ねてきたものに加え、中1の冬から積み重ねたこのスタイル。
緊張感のある大舞台の上でも堂々と、普段を披露出来たと思います。

ゲームなので勝ち負けは必ず付いてくるけど、その結果以上に大切な事は、我々が積み重ねてきたものをこの緊張の大舞台で出せた事。
試合後、キャプテンの口から出た「僕達のサッカーが九州で通用しなかったわけじゃない」って言葉。
ホントその通りで、型に嵌ってない君達のサッカーは魅力的だと思います。
何するかわからない、それだけに稚拙な失点も出る(笑)。

君達のサッカー人生はまだまだ長いけど、中学でのサッカーはあと僅か。
一緒にやれる時間もあと僅かですが、また積み重ねていきましょう。

保護者の皆様、早朝の出発となったこの日、家庭でのサポート、本当にありがとうございました。
遠い中津の地にも沢山の応援に来ていただき、感謝の気持ちで一杯です。
ピッチに立った選手、立てなかった選手、それぞれですが、みんなの日常の積み重ねで辿り着いた九州大会でした。
僕自身がコーチとして携われるのはあと僅かですが、これからも選手のサポート、そしてイーグルスのサポートをお願いいたします。

会場に駆けつけてくれたOBの皆さん、中2の選手達、応援ありがとうございました。
チームの歴史はこれからも続いていきます。
ファミリーとしてまたサッカー楽しみましょう!!


(U15担当 松本英之)




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